読書『真夜中の独り言』
いつも 本は図書館で借りています
瀬戸内寂聴さんが亡くなって
早速 瀬戸内寂聴さんの本が集められた
ブースが設けられていました
私の祖母が好きで家に何冊もありましたが
なんとなく
手に取ることはありませんでした
母もなかなかの本を保有していましたが
母の本も手にしたことはありません
今はストーリーを読む気にならなかったので
一番軽く読めそうな エッセイ?
日記のようなスタイルの本にしてみました
2000年?あたりの
年代だと思われます
80歳になったころのようなので
99歳で亡くなられたのでしたら
2001年とか2002年でしょうか
出てきます
不景気な日本と書かれていますので
バブルの後、、、のことですね
ずいぶん 昔のことのように
感じられますね
私はまだ20代
鈴木宗男さんの問題も
よくわかりませんでした
聞いたことは確かあるような
海外を行き来していた頃ですね
中村勘九郎さんが出てきたり
美輪明宏さんが出てきたり
ショーケンさんもよくでてきます
三宅一生さんのことも出てきます
亡くなった人もいるし
まだよく耳にするお名前の方も
いらっしゃいます
とにかく
80代になっても
まだまだお元気でとても幅広い
交友関係
そして 色々な活動のお手伝いをして
たくさん日本中を駆け回り
イベントにお出になり
執筆活動をして
写経やお経や 寂庵でのおつとめを
されて
一体あんな小さそうに見えるお体の
どこにそんなパワーがあるのでしょう
絵を見たり
音楽を聴いたり
能を鑑賞したり
本当にお忙しいことです
日記スタイルの時々書き綴る中でも
あちこち飛び回る姿が目に浮かびます
まだそれでもお若いころ
だったのでしょうね
40代の私はまだまだまだまだ
何も成し遂げておりませんね
そんな感じで
読んでいると目まぐるしい
寂聴さんの生活が感じ取れました
交友関係もさることながら
興味があることへの意欲も感じられ
可愛らしく 本当に知的意欲が深い方ですね
本来の小説もまた読んでみたいと
思います
私はここまで出歩きたいとは
思えませんが
時間が出来て お金にある程度
余裕が出来れば
演劇をみたり 音楽を聴きに行ったり
絵を見たり そういう文化的なことに
触れたいと思います
沢山そういう機会を自分で
みつけていきたいですね
瀬戸内寂聴さんをたどるだけで
なかなかの本の数
老後は時間が沢山あるので
良いかもしれません(^^)
と思いました