観たいと思って楽しみにしていたドラマです
『大豆田とわ子と三人の元夫』
私はカルテットが大好きだったので
ウキウキしてしまいました
そして カルテットとの時と同じ
あの感覚
ドラマのような 小説のような 感じ
どうでもいいことを言い合うという
昔のことや記憶や思い出を 今更ながらに
掘り起こし そしてそれを今それ言う必要がある?と
いう場で聞いてもらうという感じ
そういう普段 効率よくとか合理的とか
考えていると 起こりえない時間帯というのか
会社とかでは美辞麗句とか
おざなりな世間話とかしていると
絶対しないような会話というのか
そういうものが世の中あふれたらいいのにと
ラジオのような感じ
ふと誰もが思うかも 思わないかもしれない
出来事を聞いた相手が一緒に考えたり
答えを出したりする感じ
これって 生活や毎日に余裕がないと
出来ないよなって思ったりします
そして 相手との時間を楽しみたいと
思っていないと生まれない時間だろうなと
思います
とわ子は素敵な人ですね
肩書もあるし おしゃれだし
きれいだし 自分に自信もありそうだし
理解のある娘も友達もいて
いいじゃない?今のままでもとか
思ってしまいますが
それだけでは賄いきれない時が
人生にはあるものですよね
そして三人の元夫もみんなクセは
ありそうですがいい人そう
とわ子さんと結婚したのだから
最後に無邪気な4人が並んでいて
この男性たちはとわ子さんのこういう感じが
好きだったのだろうなと思います
今も好きなのでしょうね
何かあったのではないかと思って駆けつけて
来てくれる人がいて
痛いときに 大丈夫?と心配してくれる人がいる
とても幸せなことだと思うけど
これからどうなるのかなぁ
やっぱり松田龍平さんとは
また何もないままなのか
それにしても松田龍平さんは
良い意味でも悪い意味でも人にやさしい人と
いう役が似合う気がします
いいことだけどね
そして 丁寧に生きることができそうな
男性、、、
女性がいてもいなくてもいいみたいな
そういう空気感を出すのが上手ですね
傍から見ていたら面白いけれど
とわ子さん自身になったとしたら
元夫が回りでうろうろされたりして
互いに言い合いされてたら
確かにうざい
でも 一人ずつチャーミングな大人で
大人があたふたやっているものを
見るのは この年だから見れて楽しいです
中身がそれほどわからないように
感想を書くというのは難しいですね
あ、ナレーションもあって良かったです
小説っぽくて