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【母の言葉】周りを見なさい 周りが見える人になりなさい

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母の言葉を書いてみようと思って

ひとまず 自分と母の関係を考えてみました

 

 

私と母の関係は悪くはないです

私は母にしても父にしても

『両親』という特別な思いがあまりなく

さいころから 生物学上 母は母であり

父は父だと 理解しているくらいで

血のつながりとかそういう濃いものより

個々の単体の人間だと思っているところが

あります

 

自分の子供のことも彼らは彼らの個人的な

考えと思いがあり生きていると思っています

 

というより 私が自分の意思を持って

動き出した感覚がなんだか早いので

私のことはほっとてほしいと小学生前から

思っていた感じがあり

ほっておいてほしい 自分でやるから

という感じがあるので

そちらもそちらで 人生やっていてくださいという

感じです

 

愛情はありますが 依存的なものがないというか

濃い癒着がないというか 癒着されたくもなく

 

それが母は理解しているのか

自分の人生の方が忙しかったのか

ありがたいことに私のことに 子供のことに

うちの両親は口やかましくない人たちでした

 

バブルのせいかもしれません

あの頃は大人はとても忙しくしていた

それでも 楽しそうでしたね

 

そういう大人たちのいないところで

結構自由にやらせてもらっていました

私たちは

 

母の言葉は親としてというより

なんだか経営者としての言葉のようなものが

残っています

 

『周りを見なさい』

これも私が小学校のころから色々仕事の

手伝いを(雑用)しているときに

言われた言葉です

 

周りを見て 誰が何をしているか理解しなさい

 

その人が何が必要か理解して

先に動きなさい

 

私の雑用は まぁ本当にそういう仕事だったので

誰が何を求めているか

周りの人間をみて 観察して

その人たちが言う前にそれを準備できる

そういうことをしなさいということです

 

小学生のころには それくらいは当たり前に

言われましたね

大人が面白いくらいに驚くので

私もそういうのが面白いと思う感じでした

 

気が利く

 

そういうのではないなぁ

ずっと小さいころから そういう中で

生活していたので 勝手に体が察知するのです

 

人の感情の動きも見える

 

あまりにも人を見透かした感じの

目線で人を見るので

相手がこの子やだわっていう感情も

すぐに受け取っていました

 

大人の世界の小間使いとして

自分がこの大人好きじゃないと感じたら

子供らしさを利用して この人好きじゃない

空気を出していましたし

 

学校でも先生が機嫌が悪くなる前に

先生の多分求めているものを

差し出したり 周りが見えなくなって

騒いでいるクラスメイトをおさめたり

気が付けば 学級委員長とか部長とか

やっていましたね

 

夏休みの市長との交流会とか

勝手にエントリーされていたり

そこでも 面白くないわーーーーと思いながら

子供っぽい つまらない でも大人が喜びそうな

面白そうな質問をして 場を和ませたり

(すごく豪華な仕出し弁当だったことだけ記憶)

 

母の言葉で私はまぁ何となく変な習慣?

特技?を身に着けることができたのかなと思います

性格も合っていたのかもしれませんね

 

そういえば 何か大人の会話の中でいて

その後 母とあの時あの人〇〇だったねとか

あれって〇〇だねって私が指摘するのとか

母はよく 『あんた そんなことわかるん?』と

言われていたような気がします

 

大人が大人同士の中

嘘ぶいたり 見栄はったり

いきがったり なんか宗教臭かったり

おじさんの目が気持ち悪かったり

そういうの見つけるのが面白かったです

変な子供でした

 

そういう人の性質を見抜くことも

まぁ 役に立ちますが

周りの人が何をしているかをよく見て

その人が何かを言う前に用意できるくらいのアンテナを

はっていなさいというのは

仕事をする上で 本当にどこでも役に立ちます

 

40代後半になり 自分という人間が

どういうもので成り立っているのかなと

ふと思ったら やっぱり母という存在が

大きいなと思った次第です

 

母に対しては 愛情⇒甘えたい 認められたい

という思いより

母の強さへの憧れと尊敬があります

 

私は人に甘える必要はなかったのですし

今も昔も甘えたいという気持ちが少なく

人を支えたいという サポートしたい気持ちが

多いかな

 

自分のことは大体自分で出来るので

自分の足で立っているという感じが好きです

人に頼ることがほぼない 自分でパズルを解くように

解決するのが好きです

 

認められたいという欲求も

すでに母は私という人を認めていると思うので、、、

 

母の強さは尊敬するけれど そうなりたいか?

すでに自分の子供から言わせると 私は強い母らしいです

なりたいものに近づいているのかな

そうであればいいかなと思います

 

 


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